R18、成人向け 凌辱系BL長篇小説 & 商業誌/同人誌紹介 サイトで読める小説有。晶山嵐個人誌情報

赤狼に喰らわれし冴月の如く

−−『赤狼に喰らわれし冴月の如く』小説本文冒頭

 九天堕ちて九地彷徨う
 雷は天の理を識り 成す
 九天に山の如き城を築き
 九地に新星を散りばめる

 冴える月の夜来る
 凍る湖溶けて流るる
 燃える砂弾けて飛び散る
 闇の蝶久しく舞飛ぶ
 数多の矮星疾く消え散る

 咲き急ぐは烈火の如し
 散り急ぐは烈火の如し
 世の理は九天の内に

 これは青銅の剣と革鎧が上等な軍装だった時代の物語。
 まだ紙も発明されておらず、書物は竹簡が主。貝貨を使っている地方もあり、人口も少なく、一〇万人を擁する都は大陸に五つしかない。そんな中、千年の栄華を誇った大羅季帝国。それは大乱の後、三二の国に別れ、大戦乱は曜歴一〇八五年から一六七年続いた。曜嶺皇帝を擁する羅季国は追われて南西の小国となり、各国が皇軍を名乗るために奪い合われる。
 軍師も戦略も確立されてはおらず、乗馬技術さえ無い。戦は四頭引きの兵車が花形で、ただ一人の英雄の強さが戦を決めた。
 そこへ西の天険西鹿毛山脈より突然出現した部族キラ・シ。彼らは鉄剣を持ち、単身裸馬に乗って三海至天(大陸中)を雷鳴の如く駆け抜けた。彼らを指して『一騎当千』という言葉ができた程、強かった。
 青銅器時代は終わりを告げ、鉄器の時代が始まったのだ。
 強さも美しさも、それだけで財産となり、奪い合われ、破壊され続ける。
 神がどこにいるのか、誰にもわからなかった。

 

 曜歴一二五七年。冬。
 大陸北東の雪国、賀旨国王城である黒曜城、その最奥の一つ、第二王子史留暉の寝室。
 そこは、淫らな悲鳴で埋めつくされていた。
「史留暉……なんて美しい……」
「やめてくださいっ! 父上っ! わたしは母上ではないですっ! 男ですっ! あなたのっ実の息子ですっ父上っ!」
 黒檀の寝台に史留暉の銀髪が舞い上がり、雪白の肌に朱が散りばめられていく。それを押さえつけるのは賀旨王唆賀鬼。史留暉はただ、王子としての襟持ちも何もなく、ただその痩身をくねらせて逃げる、のみ。三代続けて争っていた隣国辺留波とも条件付き講和を果たした偉大なる賀旨国の王、唆賀鬼。若くはないが、まだまだ筋骨隆々としていて、北の男達に共通の豊かな髭も蓄えている。妃を何人も娶り、智勇と色に長けた王だった。けれど、その食指はすべて女性に向けられていたのだ。その父王がなぜ自分にこんなことをするのか、史留暉にはわからなかった。
「やっ……あっ……父上っ……ちっ……うぁっ……」

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いきなり冒頭からエロー♪
わかりやすい話しです。

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